夏帯の決定版紗献上(しゃけんじょう)

  • 紗献上(しゃけんじょう)

    紗献上紗献上(しゃけんじょう)とは、博多織(はかたおり)特有の献上柄(けんじょうがら)で、(しゃ)八寸名古屋帯(はっすんなごやおび)のこと。つまり、夏のお洒落着(しゃれぎ)()める帯と言う位置づけです。儀式(ぎしき)に着る礼装用ではありませんので、厳密(げんみつ)衣更(ころもが)の定義を当てはめることはありませんが、気温や地域によって、ある程度自由な着方が楽しめます。国内なら5月~8月、綿(めん)(あさ)正絹(しょうけん)なら単衣(ひとえ)色無地(いろむじ)小紋(こもん)(つむぎ)に合わせます。正絹(しょうけん)の単衣には、単に裏のない単衣もあれば、()(しゃ)のような薄物(うすもの)もあります。紗献上は、小千谷縮(おぢやちぢ)み、近江縮(おうみちぢ)夏大島(なつおおしま)夏結城(なつゆうき)夏塩沢(なつしおざわ)紗縮緬(しゃちりめん)などに締めますが、最近では、()かし(おり)米沢(よねざわ)、夏の牛首紬(うしくびつむぎ)など、また、上布(じょうふ)芭蕉布(ばしょうふ)などにも合わせることもできます。いずれにしても、(だれ)もが(あこが)れ、注目の(まと)となる夏のきものは、それ(ゆえ)、知識もセンスも上級者のきものと言えるでしょう。

  • 献上柄(けんじょうがら)

    献上柄献上帯(けんじょうおび)(いわ)れは古く、慶長(けいちょう)5年(1600年)黒田長政(くろだながまさ)が現在の福岡である筑前(ちくぜん)領有(りょうゆう)するようになってから、毎年、幕府(ばくふ)への献上品(けんじょうひん)として博多織を送ったことに由来(ゆらい)しています。献上柄は、一般に独鈷(どっこ)華皿(はなざら)文様化(もんようか)したもの、そして、その独鈷と華皿をそれぞれ両子持縞(りょうこもちじま)中子持縞(なかこもちじま)という2種類の縞柄(しまがら)によって(はさ)んだ柄になっています。独鈷(どっこ)とは、仏像・不動明王(ふどうみょうおう)などが手に持たれている仏具(ぶつぐ)で、我々の(なや)みの元である煩悩(ぼんのう)を打ち(くだ)くと伝えられています。華皿(はなざら)は、仏を供養(くよう)する際の仏具で、華を盛る皿。縞柄は、太い線が親、細い線が子を現わしています。二人の子供を両親がかばうように囲んだ中子持縞は親子縞(おやこじま)とも呼ばれ、一方、子供たちに囲まれ親に()()うように描かれた両子持縞は、孝行縞(こうこうじま)とも呼ばれています。幕府への忠誠を示し、神仏の御加護(ごかご)と家内安全・家内繁盛を願った縁起物(えんぎもの)として重宝されました。

    (資料:筑前織物株式会社)


No.1
品番 : 3881203002
品名 : 本場筑前博多帯 紗献上帯
技法 : 八寸名古屋帯
色彩 : 白 白梅鼠
紋様 : 草花文
生地 : 正絹
価格 : 38,800円
在庫 : 売約済み
参照 : 八寸帯の仕立て方
この帯は、本場博多織の紗の八寸帯です。伝統的な衣更えでは、6月~8月、単衣や薄物の着物にあわせて締めますが、温暖化した現代では連休明けには、すでに夏物の着物が着られています。麻や綿の着物から夏大島、夏結城、夏塩沢など、5月~9月頃まで着られます。清涼感のある落ち着いたモノトーンで織り上げらていますので、着物の色柄にあまり左右されずに着こなせるでしょう。

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商品 38,800円
仕立
合計 38,800円
 
 
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