お洒落用草履(小判型:本革:L寸)
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きもの本格派のお洒落用
創業93年の老舗・きものの染匠がお届けする本格派のお洒落用普段履き草履。小紋や紬などのお洒落着に良く合うように鼻緒を一本一本吟味し、軽くて履き易い草履台を組み合わせて製作しました。お勧めは、本革・小判型・太い鼻緒。
- 日常的に着物で着付けを教えている着付講師が厳選し、組み合わせたオリジナル製品です。
- 牛皮にエナメル加工を施した玄人好みの本革製品。
- 太めの鼻緒(高原)が足の甲にフィットします。
- 高級クッション素材を使い、長時間でも疲れにくく歩けます。
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草履台の良し悪しは、歩行が楽な究極の滑らかなカーブにあります。
- 小判型の草履は、草履幅が広く、足が楽です。
- 草履裏の溝はトップメーカーならではの製品。濡れた路面や雨の日でも滑り止めが有効です。
- 大切なのは色柄よりも履き心地。
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草履の履き方
和服用の草履は、つま先を軽く入れ、鼻緒を足の甲の両側で支えるようにして歩きます。サイズは、靴とは違い、かかとが草履台から5mm~1cmくらいはみ出る程度が普通です。つまり、かかとで歩くのではなく、足のつま先から踏み付け部(前足部)に体重をかけて歩きます。つま先歩きは、ひざ、腰、下腹部に力が入り、やや前傾姿勢になりますので、体の移動がスムーズになり、和服姿がとても優雅に見えます。
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草履・下駄のT.P.O
現代和装の履物事情
履物 |
目的 |
材質 |
草履の型 |
適用 |
草履 |
礼装用 |
布(おもに絹織物、帯地)
牛皮(エナメル加工)
組紐、ビーズ。
爬虫類、サメ、象など、牛皮のエナメル加工以外は使いません。 |
基本型 |
草履幅が上品な細型タイプで、おもに冠婚葬祭などのフォーマル系に多用されています。 |
舟型 |
かかとが高く、草履台の前後で傾斜があります。 |
小判型 |
振袖用に、ごくわずかありますが、留袖用では見かけません。 |
お洒落用 |
特に素材について制約があるわけでは有りません。
バッグは、袋物、きんちゃく、和装・洋装など自由。 |
基本型 |
色無地、小紋、紬など、趣味に合わせて自由に合わせます。
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舟型 |
かかとが高く、草履台の前後で傾斜があります。比較的年齢層の若い女性向き。 |
小判型 |
歩きやすく軽くて履き心地の良い本革・小判型・太い鼻緒に人気があります。
女物の畳表の草履は、小紋、紬、綿、麻など、カジュアルに履かれています。 |
下駄 |
普段履 |
桐
ねずこ
下駄は、草履よりも格下とされます。 |
右近 |
舟型、舟底とも言われている歯のない下駄。サンダル以上に活動的で、浴衣に限らず小紋や紬に合わせ気楽に履くことができます。 |
駒下駄 |
関西では真下駄とも呼ばれていますが、一般に二枚歯の付いた下駄。浴衣などを着たとき、歯の付いた下駄ではホテルの絨毯が傷つくという理由から敬遠されがちになりました。 |