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高級品の着物や帯に使用される絹は、今から5000年以上も前に中国で生産が始まり、シルクロードを経て西洋や日本に伝わりました。絹の着物は、冬暖かく夏涼しく、通気性や保温効果に優れ、しかも、軽くて丈夫です。現在のナノテクノロジーでも絹以上の着物はできません。わずか数センチの蚕(かいこ)が吐く1本の糸は1200m~1500mもあり、蝶の生命力には驚かされるばかりです。
蚕は、自ら吐いた糸の中でさなぎになりますが、やがて羽化して空に舞い立ちます。幼虫は好んで桑の葉を食べますが、桑の葉には、それだけの滋養があることがわかっていたのです。その桑の葉に着目し、今まで不可能とされていた純粋抽出を可能としたのが最先端の真空抽出技術です。このたび、この真空抽出技術によって、アルコール、薬剤、その他の触媒(副作用材料)を使わず純粋なエキスを取り出すことに成功しました。
桑の葉には、クエルセチン配糖体(またはケンフェロール配糖体)が含まれています。クエルセチン配糖体には各種生理作用(抗酸化作用)があり、活性酸素によるダメージ(シミ、シワ、たるみなどの老化)から皮膚を守る作用が認められています。「本発明の化粧品組成物は、特にシミやシワ抑制、または、アンチエイジ(抗老化)に有用である」と期待されています。
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