作成手順は、フリー素材集から好きなデザインをダウンロードしたり、デジカメやスキャナーから図案を取り込み、画像処理をします。そして、インクジェットプリンターで熱転写紙に印刷し、アイロンで仕上げます。フォトショップやイラストレータが使える人なら、右図のようなプロの友禅職人も顔負けの素晴らしい名古屋帯が完成します。
「きもの作成講座」の通学コースでは、デジタルカメラやスキャナーの使い方から、画像の処理方法、また、プリント方法まで優しくていねいに指導され、難しいコンピュータ知識も楽しく習得する事が出来ます。帯の作成では、受講時間は4~8時間程度、材料費は3万円程度で完成します。また、パソコンの操作に自信のある方ならeコース(通信)でも作成可能ですが、2時間程度のスポット講習を受けられることをお勧めしています。
基本的には、冬用の名古屋帯を白地の「塩瀬羽二重(しおぜはぶたえ)」で作りますが、慣れてきますと黒地の帯や夏用の絽(ろ)の名古屋帯も手軽に作成できるようになります。さらに、上級者になりますと色無地の着物に訪問着のような柄(がら)を転写することもできます。詳細につきましては、作品集をご参照ください。
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